高知県生まれ、土佐女子中・高等学校、武蔵野音楽大学、同校専攻科修了、１９７５年ウィーン国立音楽大学声楽科（最優秀）、リート・オラトリオ科を卒業。１９７３年ウィーン市に おける 第２回フーゴー・ヴォルフ歌曲コンクール第３位入賞。１９８１年文化庁芸術家特別研修員として再び渡墺。

　高知にて橋詰利春、森木洋子、甲藤幸夫の各氏に師事。在学中は 市田キヨ子、稲垣泰子、 K. ヴォルフラム、 川村英司の 各氏に師事。ウィーン留学中は、 E. ジットナー、 E. ヴェルバ 、 W. モーア、 H. ホッター、 E. オブラスツォワの 各氏に師事。１９９７年「ウィーン国際夏期音楽セミナー」 にて W. ベリー氏のクラスを受講。

　１９７５年帰国以来、ドイツ歌曲を中心に古典から A. ツィムリンスキー、新ウィーン楽派、万葉集・俳句（ドイツ語訳）の 作品等のリサイタル１１回。 NHK-FM, アルマ・マーラー「五つの歌曲」。 W. キーンツル「四つの日本の歌」本邦初演、 真言宗豊山派豊山雅楽会と朗詠「十方」を 共演した。 国内各地そして中国（上海、北京）、ウィーン、ドイツ各地で 演奏会、宗教曲の独唱者等に活躍している。
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　母校にて後進の指導と共に、１９９０年より文部科学大臣賞 「友愛ドイツ歌曲コンクール」の企画運営に携わり、文化振興事業発展にも努力した。本コンクールは２０１５年終了。２００４年武蔵野音楽大学を退職し高知に帰郷。

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　現在、日本演奏連盟会員、（財）日本友愛協会役員、「ドイツの歌の会・練馬」講師、高知音楽協会代表、高知大学医学部合唱団、女声合唱団リングライン指導。